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野菜ジュースは、野菜そのものと比べどのくらい栄養の損失があるか
野菜ジュースにした場合、もっとも損失が高いのは
食物繊維です。
 
絞った汁だけなので、少なくなる栄養素や食物繊維は当然あります。
残念ながら、野菜の栄養素を、そのまま摂れるわけではないのです^^;
 

 
食物繊維がまったく含まれていない製品も
平成12年に国民生活センターが行ったテストによると、
特に市販の野菜ジュースの中には、野菜そのものをとったときと比較して、
食物繊維が少ない、または
不溶性食物繊維がまったく含まれていない製品もあった(!)ようです。
 
これは、市販の野菜ジュースがどうこう、というより
野菜を搾ると、どうしても食物繊維が残りカスのほうに行ってしまう、
という性質自体が要因のようです。
※自宅で野菜をジューサーで野菜汁にしても、
食物繊維はカス側に残りやすくなってしまう。
 

 
野菜ジュースでは、『野菜そのもの』を取ったことにはならない
市販の野菜ジュースには、よく『一日の野菜○グラムが摂れる』という、
表記を見かけることがあると思います。
 
あれ、実は、法律上では、栄養成分表示を記載する義務はないんですね
※メーカーが自主的に栄養成分表示している
 
私もそうでしたが、例の『野菜一日○日分』的な表記で、
野菜を一本飲めば、一日の野菜を取っている気になってしまってました。
 
実際には野菜そのもの≠(ノットイコール)野菜ジュースであることを
健康のためには、理解する必要があると思います。
 
でも、野菜ジュースは身体に良い
ただ、野菜ジュースを飲むことは、
他の栄養分の乏しい清涼飲料水を飲むよりは、現代人が
不足している栄養素栄養素を補えるのは確かです。
 
生活の中で上手に野菜ジュースを取って、
いつまでも健康に生きていきましょう!
 

 
食物繊維とは・・・食物繊維の説明、食物繊維の働きとは。
たくさんの野菜を摂れる料理・・・なるべく栄養素の損失をなくして野菜を取るには?
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